こんにちは、高橋です。
今回は買取ビジネスの今後について整理していきます。
僕は個人事業主ですから、大手企業がやっていることを
買取ビジネスの今後につながるとは考えていません。
全体の参考にはなるけども
それが絶対とは捉えないようにしているということです。
なぜなら、個人レベルの企業と大手とでは全然違う観点が
生まれてしょうがないことだからです。
じゃあ、中小企業を含めた個人レベルに近い人間は
どういった視点を持って今後稼いでいけばいいのかを整理します。
もくじ一覧
買取ビジネスの今後は闇が深い?個人ができるこれから仕組み
僕は買取業者が買い取った商品を仕入れる小売業です。
つまり、今現在の買取業者の動向を第三者視点で
観察できるメリットがあります。
現在の状況は、、、。
●買取業者が増えまくっている
●古物関連商品の販売場所が分散している状態
●各業者が顧客を囲い込んでいる動きになっている
このような状態だからこそ
現在の問題点が自然と見えてくるようになりました。
もっと詳しく言えば
”ものとお金が効率よく回らない仕組みになっている”
というのが正直な感想です。
【現在の状況】古物関連事業者が増えている
出典:平成29年中における古物営業・質屋営業の概況
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/kobutsu/H29_kobutsu.pdf
上記の内容は、警視庁生活安全課がまとめた資料の中に
含まれている古物関連の業者が増えている状況を見れます。
●約10年経過して10万件の古物関連事業者が増えている計算
となっています。
古物関連業者で全部が全部、買取業者
という視点はありえないですが、、、。
●古物市場主の数が10年間で増えているどころか減っている
という状況を見ると
”買取業者が増えていてもおかしくない状態”
であることは間違いのない事実と言えますね。
【商品が分散】買取事業者が増えた状況で見える問題点
小売業の視点で言えば、仕入先に困る業者が増えています。
なぜなら、買取業者が仕入れた商品は
どこで、どのように売りさばいているのかわからないからです。
●古物市場に流す
●自分でオークションサイトなどに出品する
●店舗で販売している
●海外に直接流す
●複数の事業者を使って売りさばく
というような状態です。
買い取った買取業者さんは、BtoBで商品を流すと
楽をできるのを知っているにも関わらず。
業者が増えたがために、業者から仕入れをしたい
小売業者たちはどのに商品が埋蔵されているの変わらない状態です。
【商品はどこにある】埋蔵されているものを掘り起こす
小売事業者たちは、仕入先を確保するために
日々、動き回っています。
本来であれば、買取業者さんはBtoBで商品を販売できたほうが。
●売上も安定する
●商品もどんどん回転する
●利益率も安定する
という状況になりやすいですが、そもそもが
”小売事業者が、困惑しているのが販売先が見えない”
という状況ですから。
これからの、買取ビジネスは
個人と個人の連携によって、買い取った商品を
小売業者に売りさばける仕組みを自分たちで作れるかどうか。
このような連携を組める業者が残っていくと言えます。
【BtoB】業者間取引をもっと発展させる
とはいえ、買い取った商品を業者から商品を買い取る
業者さんに回したほうが利益を出しやすい場合もあります。
なので、利益を出しやすい商品については
業者の商品を買い取ってくれる仕組みに流せばいいし。
反面、、、。
●買取業者で利益が出ないものに関しては個人のバイヤーに流す
というような、直取引をしていくことで
収益を拡大していくことに繋がります。
僕はこういった業者間の連携を強めていくことで
お互いに収益を拡大できるビジネススタイルを
一緒に実現できると考えています。
もし現状、買取ビジネスをやっていて売るに困る商品があったり。
これから収益を出していきたいという場合は
下記のどちらかをご覧いただければお互いWin-Winの状態をキープできると考えています。